2001-06-25 第151回国会 参議院 決算委員会 第5号
○鹿熊安正君 私は、自由民主党・保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外六件に対して承諾を与えるべきものと議決することに賛成の意を表明し、以下、討論を行います。 予備費は、憲法第八十七条及び財政法の規定に基づいて、予見しがたい予算の不足に充てるために、国会の議決に基づいて設けることを認められた予算であり、内閣の責任において
○鹿熊安正君 私は、自由民主党・保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外六件に対して承諾を与えるべきものと議決することに賛成の意を表明し、以下、討論を行います。 予備費は、憲法第八十七条及び財政法の規定に基づいて、予見しがたい予算の不足に充てるために、国会の議決に基づいて設けることを認められた予算であり、内閣の責任において
○鹿熊安正君 ありがとうございました。
○鹿熊安正君 自由民主党の鹿熊安正でございます。小泉内閣総理大臣の改革について、短時間ではありますが簡潔にお伺いいたしたいと存じます。 私は富山県出身であり、中央と地方の格差については、私の政治信念としてそれを是正しなければならないと取り組んでまいりました。小泉総理が所信表明演説で示された聖域なき構造改革を断行されるに当たり、人口が集中する都市中心の政策になるのではないかと、地方は今大きな不安と危機感
○鹿熊安正君 去る一月十六日及び十七日の二日間、角田委員長、和田理事、渡辺理事、国井委員、佐藤委員、三重野委員、そして私、鹿熊の七名は、栃木県及び福島県において国会等の移転に関する実情調査を行ってまいりました。 栃木・福島地域は、平成十一年十二月の国会等移転審議会答申において移転先候補地として選定された地域の一つでありまして、今回の調査では、まず栃木県の那須地域を視察後、概況説明会において両県知事並
○鹿熊安正君 いろいろ努力された結果だということでありますので、よくわかりました。 次に、事業収支差金百六十七億円のうち、九十億円は債務償還に使用し、残りの七十六億円は翌年度以降の財政安定のための繰越金とする、その累計額は十年度末で五百三十三億円に達しておりますが、これは具体的にどのようなものを想定して繰り越しているのですか。例えば、受信料の値下げをするなど、国民すなわち視聴者に還元するなどのことのお
○鹿熊安正君 今ほども会長さんからの御説明をいただいたわけでありますが、その一方で、受信料収入は予算額を下回っております。いわゆる三億七千六百万円の減収でありますが、その理由についてもう少し詳しく、NHKはどのように考えておられますか、説明をいただければと思います。
○鹿熊安正君 私は、自由民主党の鹿熊安正であります。 海老沢会長さんを初めNHK役職員の皆さんには、公共放送事業者として、また受信料の公平な負担を徹底することが重要な課題であるとして、日夜御努力を払っておられますことに敬意を表したいと思います。 それでは質問に入らせていただきます。 初めに、平成十年度NHK決算収支についてお伺いいたします。 平成十年度決算収支を見ますと、九年連続黒字でまことに
○鹿熊安正君 ただいまもいろいろと説明いただきましたが、要するに、税収の実績が見込みを大幅に下回った背景には、税収見積もりの基礎にある政府の景気見通しが楽観的過ぎたと考えざるを得ないのであります。事実、十年度当初段階の政府経済見通しでは成長率は二・四%とされておりましたが、実績はマイナス二・〇%で、大幅な見込み違いとなっております。 税収見積もりの基礎にある経済見通しが見込み違いとなったとはいえ、
○鹿熊安正君 今ほど大臣から大変詳しく御説明いただきまして、ありがとうございました。 私、大体、関連もありますが、七条大蔵政務次官にお尋ねしたいと思います。 十年度決算で特筆すべきは税収の落ち込みであります。当初予算における税収見込み額は五十八兆五千五百二十億円でありましたが、特別減税が行われたり収納実績が思わしくないことから補正予算において減額したりしたものの、決算額は、今ほどの話にもありましたが
○鹿熊安正君 十年度決算審査の全般的質疑のトップバッターとして質問いたします。なお、決算的な視点から財政や政策評価について総括的にお尋ねしたいと思います。 まず最初に、十年度決算の評価についてでありますが、平成十年度一般会計予算は当初七十七兆六千六百九十二億円でありましたが、三次にわたる補正予算の編成により、最終的な規模は十兆三千二百二十三億円増の八十七兆九千九百十五億円となりました。 その決算
○鹿熊安正君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に但馬久美君を指名いたします。 ───────────── 〔但馬久美君委員長席に着く〕
○鹿熊安正君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○鹿熊安正君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に但馬久美君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔但馬久美君委員長席に着く〕
○鹿熊安正君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○鹿熊安正君 第二班の委員派遣について御報告いたします。 中原理事、高嶋理事、鶴保理事、亀谷委員、佐々木委員、平田委員、佐藤委員、八田委員、大脇委員及び私の十名は、去る一月十二日及び十三日の二日間、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情調査のため、三重県、愛知県及び京都府に派遣されました。 第一日目は、最初に、三重県総合文化会館を訪問し、北川三重県知事より、三重県の概況と同県における行政改革
○鹿熊安正君 いろいろ御配慮いただいておるように承りましたが、この上ともひとつ細心の御努力をよろしくお願い申し上げたいと思います。 次の質問に移ります。 私は、富山で雪国でありますが、積雪に対しての取り組みをお聞かせいただきたいと思います。 雪が降ると健常者でさえも歩くのはままならないのに、高齢者、障害者の皆さんにとっては不便であり、危険きわまりないことなのであります。それで、私の富山県では、
○鹿熊安正君 いろいろ御配慮いただいておることをただいま承りまして、本当に御苦労さまでございます。 しかし、先日、視聴覚障害者の皆様の「駅ホーム転落経験者百七人の声」を読ませていただきました。それによりますと、ホームドアもしくはホームゲートの設置と、何よりもホームで障害者に一声かけてくれる駅員さんをふやしてほしいとの要望が強くありました。 安全を確保するために公共交通事業者として、旅客施設や車両等
○鹿熊安正君 私は、自由民主党の鹿熊安正でございます。 ただいまは、参考人の皆様におかれましては、それぞれの立場から貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございました。 また、御意見の中で、葛西社長さんから新幹線のことに触れられましたが、どうかその新幹線のひとつ一日も早い達成に対して側面からの御協力を切にお願い申し上げたいと思います。 そこで、私は初めに、この法案が高齢者、身体障害者等
○鹿熊安正君 特別青少年向けということではやっておられぬと回答いただきましたが、今後とも、子供たちが健やかに豊かな心をはぐくむ番組をより多く制作、放送していただきたい、また一人でも多くの子供たちが何かを感じ取れるような番組を編成していただきたいものと思います。 そこでまた、国民の祝日に対して放送業界全体としてもっとしっかり国旗日の丸の掲揚と国歌君が代の斉唱の広報を行った方が好ましいのではないかと思
○鹿熊安正君 今ほどの説明でよくわかりましたが、せっかく青少年向けにいい番組を制作してくださっていても、いつ放送しているのか一般視聴者やあるいは特に青少年にわかりづらいのではないかとも思います。もっと幅広く知ってもらうために、せっかくの青少年に向けての放送が内容に含まれておる場合は、NHK放送のみならずいろんな手段で番組を周知する方法がないものか考えてみたらどうかと、私、そう思うのでありますが、いかがなものでしょうか
○鹿熊安正君 私、自由民主党の鹿熊でございます。 NHKさんには連日、大変御苦労さんでございます。 それでは、質問に入りますが、初めに深刻化する青少年問題と放送についてお伺いいたします。 相次ぐ少年犯罪は現在最も深刻な問題であり、現代社会のひずみが複雑に絡み合って数多くの要因が子供たちに蓄積された結果だと指摘されております。こうした少年少女の心の問題に取り組むことは、テレビのみならず放送業界全体
○鹿熊安正君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に但馬久美君を指名いたします。 ───────────── 〔但馬久美君委員長席に着く〕
○鹿熊安正君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○鹿熊安正君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に但馬久美君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔但馬久美君委員長席に着く〕
○鹿熊安正君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○鹿熊安正君 次に、十年度決算について宮澤大蔵大臣にお伺いいたします。 十年度決算はまだ国会に提出されておりませんが、決算を重視し早期提出が議論されている折、一足早目に十年度決算の概要について取り上げて御意見をお伺いいたしたいと思います。 すなわち、十年度決算では九千五百八十六億円の純剰余金が発生し、そのうち三千七百三十七億円を平成十一年度補正予算に計上するなど、一般財源に充当する余裕が生じました
○鹿熊安正君 ありがとうございました。 続いて、財政の現況についてお伺いいたします。 景気回復に明かりが見えた一方、我が国財政は、公債残高が平成九年度末で二百五十八兆円、平成十一年度末見込みでは三百二十七兆円にも上っており、公債依存度も平成九年度には二三・五%、平成十一年度の補正後では三七・八%と財政状況は急速に悪化しております。 現在の財政構造を放置し財政赤字を続ければ、来るべき超高齢化社会
○鹿熊安正君 初めに、景気の動向について、小渕総理にお伺いいたします。 小渕総理は、平成十一年を経済再生元年と位置づけ、現下の最重要課題である景気の回復、日本経済の再生に取り組んでこられました。 そうした中で、十月の月例経済報告では、景気は「緩やかな改善が続いている。」と景気判断もやや上方修正されているように、景気回復に向けて明るい見通しも見え始めてきているようでありますが、その一方で、個人消費
○鹿熊安正君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外七件に対して承諾を与えるべきものと議決することに、また、平成九年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書に対して承諾を与えるべきものと議決することに、いずれも賛成の意を表明し、以下、討論を行います。 予備費は、憲法第八十七条及び財政法の規定に基づいて、予見しがたい予算の不足
○鹿熊安正君 私は、自由民主党及び自由党を代表して、ただいま提案のありました中央庁省等改革関連法案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。 我が国の構造改革が待ったなしとなっていることは申すまでもなく、その先導役を担うのが中央省庁再編や地方分権等の行政改革であり、いよいよ本院において関連法案の審議を迎えたことに大変意を強くするものであります。 総理の発案、主導のもとに設置された経済戦略会議
○鹿熊安正君 それでは次に、経済戦略会議の答申の内容について私なりに勉強させていただいたが、郵政事業について言えば、従来から銀行などが業界益として主張してきたものとは大差ないものと思います。 法人税や預金保険料の納付の問題、市場原理に沿った貯金金利の問題が骨子と思いますが、ATM、すなわち自動現金支払い機、あるいはCD、やはり自動現金支払い機のオンライン提携やデビットカードなど、郵便局と民間金融機関
○鹿熊安正君 今大臣から非常に明確な答弁をいただきましたので、特に、自民党参議院がみんな国営でやるべきだということに意見が一致いたしておりますので、郵政大臣もその線でひとつ力強くよろしくお願いいたしたいと思います。 次に、今回の経済戦略会議の答申というのはどのような性格のもので、どのような効果を持つものなのか、お聞かせいただきたいと思います。それにつきまして郵政省としてはどのように考えておられるのか
○鹿熊安正君 まず、私は、郵政三事業を国民の利益のために国営で守ろうというのが私の政治家としての信念であります。 一昨年、国営か民営かの大議論の中で、多くの自民党の参議院議員の同志とともに、郵政事業を国営として守り、さらに国民の利益のために情報通信と一体となって郵政事業を改革し、守ることが真の行政改革であると訴え、大議論の末、やはり郵便局は国営にということになりました。 そして、昨年成立した省庁再編改革基本法
○鹿熊安正君 どうもありがとうございました。 さて、先日、野田郵政大臣から所信をお伺いいたしました。とりわけ、小渕内閣の最大の課題である経済再生について、長期化する景気の低迷に国民の多くは公共事業、特に新産業を創出する情報通信基盤整備に大きな期待をしており、率先して取り組もうという大臣の意気込みが感じられ、感銘を持ってお聞きいたしておりました。 そこで、経済再生に向けて郵政大臣としてこれが目玉という
○鹿熊安正君 どうもありがとうございました。 次に、現在中央省庁等改革推進本部において各省設置法等の検討作業が進んでいると聞いております。 郵政省の中でも、郵政事業の外局化などを含めたさまざまなテーマについて議論や検討がなされておるものと思いますけれども、現段階においてその作業の状況についてお伺いいたします。
○鹿熊安正君 質問に入る前に、野田新郵政大臣には、はつらつとして元気いっぱい御活躍をいただいておることについて、心から敬意を表したいと思います。今後とも、御健康で一層の御活躍をお祈り申し上げ、御期待申し上げます。 それでは質問に入らせていただきますが、まず初めに、郵政大臣に昨年大議論となった行政改革についてお伺いいたします。 当時、郵政三事業の民営化なくして行政改革はないとの議論がいろいろとなされておりました
○委員長(鹿熊安正君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に笹野貞子君を指名いたします。 —————————————
○委員長(鹿熊安正君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鹿熊安正君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、保坂三蔵君及び直嶋正行君が委員を辞任され、その補欠として佐藤静雄君及び勝木健司君が選任されました。 —————————————
○鹿熊安正君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、社会保険労務士試験の安定的、効率的な実施体制の構築並びに行政事務の簡素合理化を図るため、同試験に係る事務を、合格の決定に関するものを除き、全国社会保険労務士会連合会に委託できることとするとともに、社会保険労務士の業務を拡充するなど、所要の措置を講じようとするものであります
○委員長(鹿熊安正君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に吉川春子君を指名いたします。 —————————————
○委員長(鹿熊安正君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鹿熊安正君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨二十二日までに、中原爽君、勝木健司君及び山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として佐藤静雄君、今泉昭君及び山本保君が選任されました。 —————————————